北関東紹介サイト「ジャポニズム」

都道府県

特集

北関東3県のイメージ調査

魅力度調査最下位

ブランド総合研究所が毎年、国内1000の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全74項目からなる調査を実施したもので、最も魅力度が高かったのは北海道で何年も連続して1位を取っています。

では、北関東3県はどうなのかというと、トップは栃木県の41位（2014年）。群馬県はブービーの46位（2014年）、最下位は茨城県（2014年）という結果に・・・。頑張れ、北関東！

何故イメージが悪いのか

過去9回の実施中6回も最下位を飾っている茨城県は、偕楽園、水戸納豆、筑波山、筑波の研究都市など多くのイメージの良い材料をいっぱい抱えています。2012年に最下位になった群馬も草津、富岡製糸場が有名な他、こんにゃくやネギの産地としても有名で魅力がないとは言い難い。栃木に至っては、日光東照宮、那須と日本に誇る観光地を抱えています。これらがイメージアップに繋がっていないのは、情報発信の仕方が悪いからと思われる。北関東3県は東京に近いおかげで、ほとんど苦労せず人口の増加に成功しています。その成功に胡坐をかいて来たことが魅力がない県と思われる要因になっていると思います。

3県のイメージ

3県のイメージを聞いてみました。

栃木県

住みやすい、日光、宇都宮餃子、鬼怒川温泉、那須、作新学院、江川卓、佐野ラーメン、訛りがひどい、猿軍団、田舎、ほどよく都会、自然災害がない、U字工事、つぶやきシロー、酒井若菜、田中正造、足尾銅山、かんぴょう、いちご、温泉、栃木と群馬と茨城の区別がつかない、中善寺湖、東武ワールドスクエア、レモン牛乳など。

群馬県

どこにあるの？、キャベツ、草津温泉、山が綺麗、田舎、こんにゃく、温泉地、茨城とごっちゃになってしまう県、かかあ天下とからっ風、何も知らない、東北の方がイメージ出来る、群馬・栃木・茨城の場所が定かでない、頭文字Ｄ、篠原涼子、BUCK-TICK、伊香保温泉、上毛かるた、車がないと生活に不便、富士重工、栃木と見分けがつかないなど。

茨城県

水戸納豆、水戸黄門、アントラーズ、影が薄い、田舎、ヤンキー、暴走族、ちばらぎ、筑波山、鹿島工業地域、ガールズ＆パンツァー、日立、筑波研究学園都市、偕楽園、袋田の滝、霞ヶ浦、科学技術が盛ん、筑波大学、水戸商業、常総学院、井川慶、美浦（馬）、大洗、あんこう、牛久大仏、訛り、「いばらぎ」と読んでしまう、つくばエクスプレス、カッパ、下妻物語、常陸牛、ローズポーク、干し芋、「だっぺ」など。