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方言

徳島県で使われる方言は、阿波弁である。関西弁の影響を多く受けている。

代表的な言葉

「ほなけんど」(しかし)、「ほなけん」(だから)、「えっとぶり」(久しぶり)、「こんまい」(小さい)、「か〜」(頂戴)、「や〜」(あげます)など。

藍染

藍の葉を発酵させてつくる染料「すくも」を使った染料液から染め出された染物。「阿波藍」と呼ばれ、シャンパンブルーと称えられる美しい色が特徴。藍師が伝統を守りながら作り続けている。

阿波おどり

徳島で生まれ、約400年の歴史がある、日本を代表する盆踊り。徳島県内各地の市町村で開催される夏祭りなどで踊られる。なかでも徳島市の阿波踊りが最も有名であり、四国三大祭り、日本三大盆踊りの1つに数えられている。「踊る阿保に見る阿呆、同じ阿保なら踊らな損々」のフレーズは有名。

剣山信仰

徳島県に伝わる古代信仰。愛媛県の石鎚山と共に双璧をなす徳島県の剣山は、信仰の山として崇拝されています。宇宙とつながっているとも言われる剣山ですが、阿波忌部一族が興し、平家一門や蜂須賀家が信仰したといわれています。

初歩き

花嫁が嫁ぐ日の風習。花嫁は婚礼の日の朝に、白無垢姿で花婿の家の勝手口から入り、仏壇と花婿の両親に挨拶をします。その後、色打掛に着替えて玄関から出て、姑と一緒にご近所の挨拶に回るという風習です。

伝統工芸

★大谷焼★
鳴門市大麻町大谷で作られる陶器。1780年に時の庄屋森是助が、素焼窯を築いて、焼きたてたことが起源と伝えられています。身の丈ほどもある甕や睡蓮鉢の大物陶器の大きさと、それを焼く登り釜は、日本一と評されています。
★阿波和三盆糖★
品質、風雅、佳味、高尚にしてその名海外にまで知られ、御茶菓子には必携の砂糖。阿波特産、和三盆糖を主原料としている。
★藍染★
「青は藍より出でて藍より青し」といいますが、藍染の青は「ジャパン・ブルー」として世界に知られるほど深く鮮やかな色を持ちます。1000年以上の歴史を持ち、徳島県の無形文化財にも指定されています。
★阿波しじら織★
丈夫で通気性に優れている事から昔から愛用されてきた織物。甚平などの生地に良く使われている。
★阿波和紙★
 1300年の歴史があるとされる伝統工芸。江戸時代には
阿波藩の藩札や奉書、特産の藍を使った藍染和紙により全国にその名が知られました。最盛期には吉野川流域に500軒ほどの紙漉戸数があったそうです。近年、世界の芸術家なども使いだし、再度見直されだしています。

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