阿波土柱

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阿波の土柱

天下の奇勝

阿波市に存在する土柱のことであり、国の天然記念物。とくしま88景にも選定されている。最も大きいものは波濤嶽(はとうがたけ)と名付けられ高さ10m前後の柱が南北約90m、東西約50mの範囲に多数立っている。波濤嶽のほか橘嶽・筵嶽・不老嶽・燈篭嶽の5嶽からなる。付近一帯は土柱高越県立自然公園に指定されている。

世界三大土柱

日本では、「世界三大土柱」として、ティロル地方(イタリア)・ロッキー山脈(アメリカ合衆国)・徳島(日本、「阿波の土柱」)があげられている。

土柱高越県立自然公園

高越山

吉野川市に位置する山である。標高1,133m。別名「阿波富士」と呼ばれ、地元民からは「オコーツァン」と呼ばれている。中の郷という庵の前に「万代の池」という池があり、「のぞき岩」の行場などがある。

高越寺

高越山の山頂にあり、役小角が7世紀に建立したと伝えられ、空海が修業に訪れたとされる寺。女人禁制が解かれた今も、8月18日の十八山会式だけは女人禁制で紫燈大護摩が開かれる。

船窪ツツジ公園

尾根の北側3.5haに、推定樹齢300年のつつじが自然群生している。高さ6mにおよぶものもあり、一株から20数本の主幹をもつ巨大なオンツツジも多いのが特徴で、これに匹敵する群落は西日本のどこにも無いと言われる。標高1050mのこの高原は春も初夏も、下界と季節がずれる。


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