徳島市

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徳島市

心おどる水都

徳島県の県庁所在地。徳島市は江戸時代に徳島藩の城下町として栄え、幕末には藍産業の発展で国内で人口が上位10位に入る城下町だった。明治時代前半は、江戸時代以来の藍産業が隆盛、この藍産業の活況を背景に、1889年の市町村制施行時に徳島市は全国10位の人口を擁する大都市でした。

四国三郎

吉野川のこと。徳島市は、吉野川河口に位置し、その三角州上に発達した都市である。市内には100以上の川が流れる。

眉山(びざん)

どの方向から眺めても眉の姿に見えることからその名がついたといわれる。徳島市のシンボル的存在として親しまれ、徳島市内にある多くの学校では校歌の歌詞に「眉山」が登場する。

阿波和三盆糖

徳島藩は江戸時代中期より阿波和三盆糖の生産を開始し、薩摩(鹿児島県)、讃岐(香川県)と並ぶ砂糖の一大産地となった。その為、阿波ういろなど、江戸時代から続く伝統菓子が存在する。また、古くから比較的安価に砂糖が得られたことから、庶民の間にも砂糖を使った料理や菓子が広がり、花嫁菓子といった風習も残っている。

阿波おどり

徳島市阿波おどり
毎年8月12日から15日のお盆期間に開催される踊り。
阿波踊りは、400年以上続く徳島県全土で踊られる盆踊りであるが、その中でも突出した規模と知名度を誇るお祭り。述べ100万人以上の人が集まる。

見どころ

阿波おどり会館

世界に誇る徳島の「阿波おどり」が年間を通して楽しめる施設。阿波踊り観覧した後に講習会があり、阿波踊りを踊ることが出来る。優秀賞の人には記念品が貰える。


阿波十郎兵衛屋敷

人形浄瑠璃、お弓、お鶴の哀話で知られた「傾城阿波の鳴門」のモデルとなった板東十郎兵衛の屋敷跡で昔をしのぶ母家や鶴亀の庭、お弓、お鶴別れの像などがある。舞台があり、人形浄瑠璃が上演される。


瑞厳寺

池泉観賞式の名園をもつ。全国108か寺のひとつ。眉山山麓の湧水群の一つとして有名。阿波おどり会館から近いので、訪問しやすい。


眉山

徳島市のシンボル。山頂は眉山公園として整備され、 モラエス館などのさまざまな山頂施設がある。山頂へは、幾つかの登山道がありハイキングを楽しむ市民の姿も見られる。「滝のやき餅」が有名。ロープウェイや車でも行ける。


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