奈良県を知る
主な市町村
特集
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日本初代天皇の眠る街
総人口約125,000人と、奈良市に次ぐ県下第二の都市。市名は日本初代天皇である神武天皇が「橿原の宮」に即位し建国したことに由来する。市章(シンボルマーク)の金鵄は、神武天皇の弓の弭に止まって光り輝き、長髄彦の兵を追い払った鳶から意匠された。
陸の今井
今井町は、橿原市の北西方に東西に長く位置している町である。中世戦国時代の町並みが残っており重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
今井町は戦国時代に織田信長に反抗し、城塞都市となる。堺市の仲介で織田信長と和解し、武装放棄を条件に自治権が認められた。自治都市として「海の堺」「陸の今井」と並び称されるまでになり、栄えた。
特に堺との交流は深く、竹内街道を通じ幕末まで毎日行き来した。また、江戸時代に鎖国政策が採られるまでは、堺と共にホイアン・トンキン・タイ・ルソン・カンボジアなどの東南アジア諸国との交易が盛んであった。
天皇陵
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日本神話に登場する人物で、日本の初代天皇。日向(現在の宮崎)地方から瀬戸内海を東に進んで難波(現在の大阪)に上陸し、熊野へ向かう。そこで出会った八咫烏というカラスに導かれて吉野の険しい山を越えて大和に入り、周辺の勢力をしたがえた後、最後に宿敵の長髄彦を倒して大和地方を平定。そして、紀元前660年に橿原宮で即位されました。 |
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『古事記』『日本書紀』に伝えられる第3代天皇。前方後円墳状の墳丘です。陵号の由来になったとされる古井戸の「御陰井」が陵南の集落中にあり、陵と共に宮内庁によって管理されている。 |
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『古事記』『日本書紀』に記される第8代天皇。周囲の池は剣池と石川池と言い、池の真ん中の杭を境に南側が剣池、北側が石川池です。また、剣池のいわれでは、魔よけの為に池に剣を鎮めた事からこの名が付いたとのこと。 |
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第28代天皇。先の安閑天皇が崩御したとき、その子供がなかったために同母弟の宣化天皇が満69歳にして即位した。大伴金村に命じて新羅に攻められている任那に援軍を送った。 |
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第4代天皇の懿徳天皇は古事記に大日本彦耜友天皇(おおやまとひこすきとものすめらみこと)と記されています。御陵は古墳時代前期の前方後円墳で、全長約30mありますが、現在形はわかりにくくなっています。 |
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日本の第2代天皇。第2代綏静天皇陵を祀る御陵は隣を走る県道の雑音から遮断され、鳥居と玉砂利で囲まれた雰囲気の中では荘厳なひと時を過ごせます。現陵は直径16mの円墳。 |
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崇神天皇の第三皇子。身狭桃花鳥坂(むさのつきさか)に葬られ、墓のまわりに生前の側近を生き埋めにしたが(殉死)、殉死者は数日間も死なずに昼夜呻き続け、死後は犬や鳥が腐肉を漁ったという。これを哀れんだ垂仁天皇は殉死の禁令を出した。同32年に皇后が薨去した際、天皇は人・馬などの土物(はにもの)を墓に立てて代替とすることを命じ、以後これが慣例になった(埴輪の起源譚)。 |
飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
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奈良県橿原市に所在する日本史上最初で最大の都城である。また、日本史上最初の条坊制を布いた本格的な唐風都城でもある。また、宮の主要建築物は礎石建築で、はじめて瓦を葺いたと考えられている。 この都城は、周礼が説く思想を表していたとされている。 |
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橿原市の東南に位置する藤原京の薬師寺と呼ばれた寺院。後の持統天皇となる皇后の病気平癒を祈って天武天皇が建立を誓願した官寺である。平城京遷都で薬師寺が西ノ京に移ると、両寺を区別するために本薬師寺と呼ばれる。また、平城京に造営された薬師寺に対して、藤原京薬師寺とも称される。およそ11世紀初頭まで存続していたことが認められている。 |
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植山古墳は東西40m、南北27mの長方墳(長方形の墳丘の古墳)である。磯長谷古墳群中の山田高塚古墳(伝推古天皇陵)へ改葬される前の、推古天皇とその子息竹田皇子の合葬墓であった古墳ではないかと言われている。2002年に国の史跡に指定されている。 |
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奈良県橿原市見瀬町、五条野町、大軽町にまたがった地区に存在する前方後円墳。6世紀後半に築造されたと推定されており、欽明天皇と堅塩媛の陵墓であるとの説もある。 |
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埋葬者については、藤原京中軸線の南延長上に、天武・持統天皇陵とともに位置することから皇族と考えられ、この2基の家形石棺が特異なことなどから1927年(昭和2)に国の史跡に指定され、その後、石室前面の覆屋と扉を設置するなどの整備が行われた。 |
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最初の整備都市藤原京造営時に条坊制が採用された。 しかし、朱雀大路を2、30メートル程の小路に造ってしまった。そのため人の行き来が窮屈になり、閲兵式、凱旋行進が出来ない状態となった。
後の平城京、平安京はこうした欠陥をなくし、数十メートル単位の大路に造営。平城京の朱雀大路は幅約75メートルあったという。 |
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奈良盆地南部、飛鳥周辺にそびえる3体の山々の総称。1967年12月15日、歴史的風土保存区域に指定、各山も歴史的風土特別保存地区に指定、2005年7月14日、国の名勝に指定された。 ・天香久山(あまのかぐやま、あめのかぐやま、152m)
・畝傍山(うねびやま、199m)
・耳成山(みみなしやま、140m)
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