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讃岐国

旧国名

讃岐国は、令制国の1つで現在の香川県を指す。「讃岐」のほか「讃伎」「賛支」とも表記されていた。

名前の由来

古事記伝では、矛竿を貢物としていたので、竿調(さおつき)国と言われたのが縮まったものであると書いてある(他説いくつか有)

うどん県

2011年に、県観光協会の特設サイトで県名を「うどん県」にするという架空の設定が行われた。県の広報活動の一環として、県名物のうどんをきっかけに県の魅力を内外にPRしようとする趣旨のもので、ネットを中心に大反響を生んだ。年賀状がうどん県でも届くと言う試みも行われた。

日本一“小さな県”

元々大阪府が一番小さいと言われていましたが、関西国際空港や埋め立て地のおかげで香川県の面積を上回り、香川県が日本で一番小さな都道府県になりました。

日本一“低い山”

「御山」と呼ばれる山は、標高3.6メートルと、お隣の徳島県の弁天山や大阪府の天保山より低い山です。築山ではなく紛れもなく自然の山で、郷土史に“御山は自然の山”という記述も残っています。

日本最大の人工池

弘法大師が造った

弘法大師空海が修築工事を指導したとされる満濃池は,日本最大の人造池で広さ1.4km2もあり,今から1,300年も前につくられた歴史のある池です。

瀬戸大橋

瀬戸大橋は全長13.1キロメートルあり、世界一長い橋として有名です。

雨が少ない

香川県は瀬戸内海性気候で、日照時間が長く、年間の平均気温が16度と温暖な地域。降雨は瀬戸内でも特に少なく、年間平均降水量は全国の約2/3程度であり、梅雨期と台風期に集中している。

村がない

1970年に三豊郡財田村が町制施行で財田町となった時点で、香川県から村が無くなった。

香川のお雑煮

香川のお雑煮は「あん入り丸餅で白味噌仕立て」です。発祥は香川県の東讃地方と言われ,家庭円満の願いをこめて,野菜は丸く切り,丸いあん入り餅が使われています。

サヌカイト(音の出る石)

世界中で99%以上が香川県で産出される音の出る石“磬石(けいせき)”は,1891年ドイツの地質学者ヴァインシェンク氏が“讃岐の岩”という意味をこめ“サヌカイト”と命名されました。木槌で叩くと神秘的で澄んだ美しい音を奏でるところから,古くから“カンカン石”と呼ばれ,人々に親しまれてきました。サヌカイトは安山岩の一種で,今から約1,000万年前の瀬戸内海地域の火山活動によってできたものと考えられています。

石琴

世界唯一のサヌカイを使った石の楽器。東京オリンピックの開会を告げるのに使われた。

浦島太郎伝説

香川県には桃太郎伝説の他に、浦島太郎伝説のゆかりの地と言われている地があります。
三豊市詫間町にある『荘内半島』です。

1389年には既に庄内半島にある大浜・積・生里・箱・香田・粟島・志々島を総称し『浦島』と呼んでいた記述が残っています。

『荘内半島』には、浦島太郎が玉手箱を開けたと言われる場所や、浦島太郎を祀る竜王社、紫雲出山の中腹には浦島太郎が昇天したと言われている「上天」と呼ばれる場所など様々な場所があります。


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