竹田城跡

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竹田城跡

天空の城

兵庫県朝来市和田山町竹田にあった山城。縄張りが虎が臥せているように見えることから、別名虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)とも言う。国の史跡に指定されている。また城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川の川霧により霞むことから、天空の城や日本のマチュピチュとも呼ばれる。雲海に浮かび上がる古城の累々たる石垣群の威容は、名物ともなっている。

歴史

築城に関しては不明な点が多い。江戸時代末期に成立した『和田上道氏日記』によると嘉吉年間(1441年 - 1443年)に丹波国、播磨の出入口である竹田の地に「安井ノ城」が築かれたことを記している。「安井ノ城」とは「竹田城」そのものをさす。『史跡・竹田城』によると「嘉吉三年、山名持豊によって築かれ、太田垣光景が初代城主に任じられたとする口碑を残すのみである」とし1431年に但馬守護山名宗全(持豊)によって築城され、太田垣光景が初代城主と言われる伝承を紹介している。 その後、豊臣秀吉の弟の秀長に攻められ(竹田城の戦い)、秀長の武将である桑山重晴が城主になる。次にそして秀吉に投降した龍野城主赤松広秀(斎村政広)が竹田城の城主となる。赤松広秀によって現在の竹田城が完成される。

所在地

兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169番地

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