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京都府を知る主な市町村特集広告 |
京言葉京都で用いられる方言。1000年以上にわたって日本の都があった地域であり、江戸時代中期まで京言葉は標準語であった。京言葉は、大きく分けて御所で話された公家言葉(御所言葉)と、街中で話される町ことばに分類される。前者の公家言葉は、現在では一部の社寺に残されているのみである。 代表的な言葉「しーひん」(しない)、「きーひん」(来ない)、「お越しやす」(ようこそ)、「誰もおへん」(誰もいません)、「おいしおすなぁ」(美味しいですねぇ)、「おつむ」(頭)、「おつくり」(お刺身)、「ぎょうさん」(たくさん)、「あんじょう」(じょうずに)、「いいはる」(おっしゃる)など。 「東上」する京都の人は東京でなく京都が日本の中心であると思っているので、「上京」とは京都に行くことであり、東京に行くことは「東上」すると言う。 京おんな東京、大阪、名古屋、札幌など他の都市の女性に比べて、口紅が薄く、着倒れの京都らしく着物姿が目立つ。「表面は穏やかで慎ましいが、内面は冷ややかで誇り高く、筋金入りの強い性格」というのが一般的。美人が多いイメージ。 舞妓京都で日中よく見かけるのは、観光客が扮している体験舞妓で、本物ではない。 大念仏狂言融通念仏(大念仏)の中興者である円覚上人による念仏の教えを無言劇としたもの。融通念仏は、摂津国の大念仏寺(大阪市平野区)を根本道場として良忍(聖応大師)によって始められたもので、その教えを広めるべく作られた念仏狂言。京都の清凉寺や壬生寺などで融通念仏が盛んだった。 能唐から伝わった散楽などから発達し、室町時代に成立した歌舞劇で「猿楽」と称されていた。能面を使った「シテ」と称される演者の歌舞に、伴奏の地謡や囃子などを伴うものまねを主体とするが、舞踊的要素が強く抽象的・象徴的表現で、内容は悲観的なものが多い。京都の武家社会で観世座を中心とした大和猿楽四座が活躍して来た。 京都猿楽四座円満井座、結崎座、外山座、坂戸座。 田楽田植えの時期に、豊作を祈り、笛鼓などを鳴らし歌い踊る田遊びから発達し、猿楽の発展に影響を与えた芸能。 京舞京都固有の特色を持つ日本舞踊の一流派。井上流と篠塚流がある。 浄瑠璃三味線を伴奏として、太夫が詞章を語り、これに操り人形が加わる伝統的な音曲芸能の一つ。詞章の「語り」は、劇中人物の台詞やその仕草、演技の描写をも含み、叙事的な力強さを持っている。江戸時代初期に京都の四条河原の芝居小屋が発祥となり発展した。 京都落語(上方落語)大阪・京都を中心とする地域で主に演じられる落語。現在では京都落語が系譜上は衰えてしまったので、大阪落語のことを指して上方落語と呼んでいる。北野天満宮境内で、露の五郎兵衛が、辻ばなしを口演していたのが由来。 茶道様式にのっとって客人にお茶を振る舞う喫茶法。茶の湯ともいう。お茶を入れて飲むだけでなく、生きていく目的、宗教、茶道具や茶室に置かれる芸術品など、広い分野にまたがる総合芸術とされる。現在は抹茶道と前茶道に大別される。 宗家茶道を家業とし、代々伝統を受け継ぐ家元。千利休を祖とする茶道の宗家である三家を「三千家」という。表千家、裏千家、武者小路三家がある。薮内家は、武野紹鴎門下で、千利休の弟弟子にあたる剣仲紹智を祖とする。 懐石料理京料理の1つで、本来は茶会のときにお客様にもてなされる料理だった。 華道平安時代に、仏前に花を供える「供華(くげ)」として「生け花」が始まり、室町時代に、花の生け方に特徴的に優れたものが現れ、道として発展していく。 香道室町時代の東山文化で確立した香木の香りを聞き鑑賞する「聞香」と、香りを聞きわける香遊びである「組香」の二つに大別される伝統芸能。 花街お茶や芸妓屋、遊女屋が集まっている華やかな地域。京都には六つの地域「六花街」が賑わい、伝統行事やしきたりなどにより発展してきた。 六花街島原、上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町の六つの花街。現在は茶屋営業がなくなった島原を除いて5か所となり、「五花街(ごかがい)」と言われている。 伝統工芸
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