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岸和田だんじり祭

約300年の歴史を持つ祭

約300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、1703年、時の岸和田藩主岡部長泰公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、米や麦、豆、あわやひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように(五穀豊穣)祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。同日開催の春木だんじり祭と合わせて南北3.5km、東西1kmの範囲で交通規制が敷かれる。これは南海本線春木駅-蛸地蔵駅間の4駅全てが含まれる国内最大級の規模である。

だんじり

だんじりとは地車のことで、曳行されるだんじりは総欅造り、前方に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町を疾走する。囃子を奏でる大小の和太鼓と鉦が備えられ、そこに篠笛が加わる。欅には女神が宿るなどと言われ、女性がだんじりに乗ることはできないが、女児はその限りではない。

やりまわし

岸和田のだんじりは他の山車のように慎重に角を曲がるのではなく、勢いよく走りながら直角に向きをかえる。重さ四トンを超えるだんじりを走りながら操作する様は圧巻である。祭りの二日間、だんじりは定められた曳行路を何周も何周も駆け巡り、そして曲がり角ごとに「やりまわし」を行う。その迫力とスピードにおいては岸和田だんじり祭を上回るものはないと言われる。

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