箕面市

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古くから修験道の道場であった。「箕面」の名は木々の間から流れ落ちる姿が蓑に似ていることから付けられたとか、周辺に「尾」のつく地名が多いことから水尾から転じたとも言われている。南部には住宅地が広がっており、市の人口のほとんどはこの南部に集まっている。大阪都市圏のベッドタウン、高級住宅地として発展してきた。

箕面のサル

1954年に、ニホンザルの餌付けに成功したことからはじまる。野猿の「箕面山自然動物園」が開設され、箕面の猿が有名になり、「箕面山ニホンザル生息地」が国指定の天然記念物として指定された。その後サルが観光客を襲ったり、農作被害が出たりしたため箕面市自然動物園が閉鎖された。エサやりは条例で禁止されている。

ハイテクモンキー

100円玉を道端に落としたら、それを拾った箕面の猿(ニホンザル)が100円玉を自動販売機に投入してジュースを買った、という映像が地元のテレビ局で放送されたことがある。

もみじのてんぷら

阪急電鉄箕面駅から箕面温泉に向かう路地には、色づいたモミジの葉に甘い衣をつけて揚げた「もみじのてんぷら」という菓子がおみやげとして売られ、昔から親しまれている。試食用に店頭で揚げている店も多い。使用される葉はイロハモミジではなく、食用に栽培された特殊なもみじの葉を1年以上塩漬けにして灰汁抜きをしたものである。


見どころ

箕面滝

明治の森箕面国定公園内にある滝である。箕面大滝ともいう。日本の滝百選の一つ。年間200万人以上の観光客が訪れる箕面公園は紅葉の名所であり、秋には特に多くの人で賑わう。


勝尾寺(かつおうじ)

高野山真言宗の寺院。西国三十三所の第二十三番札所。平安時代以降、山岳信仰の拠点として栄え、天皇など貴人の参詣も多かった。


瀧安寺

宝くじの発祥である富くじの発祥の地とされる。山門は京都御所から移築したものである。また、弁財天本堂は後水尾天皇の勅命により1656年に建てられた。この弁財天は日本四弁財天に数えられる。また、山岳霊場として栄え、空海や日蓮や蓮如が修行したほか、現在も護摩法要が行われている。


阿比太神社(あびたじんじゃ)

『延喜式神名帳』に掲載されている摂津国豐嶋郡阿比太神社に比定されている。江戸時代には牛頭天王と呼ばれていた。応神天皇3年に創建と歴史は古い。スサノオの命を祭神としている。


箕面公園昆虫館

箕面公園内にある博物館。館内には、一年を通じて蝶が自然に飛び交う姿を観察できる「放蝶園」が設置されている。昆虫標本は、国産を中心に、6000種以上展示されている。大阪府が営業する、昆虫館である。


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